過熱水蒸気の食品への応用
過熱水蒸気の食品への応用
DPHを用いた食品加工では、「焼きモード」「蒸しモード」「乾燥モード」の三つのモードを駆使して様々な応用を提案できます。このモードを応用して「殺菌モード」での利用もできます。
焼きモード
魚を焼いてみました。焼き方の工夫で黄金色にも焼き上がります。
魚の香りも良く、特に脂身は美味しく仕上がります。
焼きモード・蒸しモード
パンはこのように普通にこんがりと焼けます。小麦粉の香りも良く、焼き時間も少し短縮できています。
食感もいいのですが、これは配合のほうでも調整が出来るようですね。
どちらかというと蒸しモード
素材の持ち味がそのまま残るピスタチオとピーナッツ
塩などの味付けは無い状態で、風味だけで美味しく食べられます。
乾燥モード
ニンニクのスライスです。
香りも大変いい具合にロースト出来ており、質の良いトッピングでした。
乾燥モード
油で揚げないノンフライのスナック菓子です。
過熱水蒸気だけの熱で膨化乾燥させています。香りが逃げず美味しい仕上がりでした。
蒸しモード
御飯を米粒の状態から浸漬しないで短時間で御飯を炊きました。
炊けることは炊けるのですが、食感や香り、味わい、デンプンの状態等々、多種多様な調整が難しく、御飯の炊く作業の奥深さを体感する試験でした。
蒸し・焼きモード
脂の香りも美味しいローストチキン
酸化が押さえられるので、風味よく仕上がります。
焼き加減もジューシーな仕上がり
その他は旧HPをご覧ください。
http://www7a.biglobe.ne.jp/~dph/newpage10.htm